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    HIRO

    • Author:HIRO
    • 某電機メーカーで、情報システムの営業職を経て、現在はマーケティングに従事。顧客の経営改善に寄与するためにビジネススクールに通い、中小企業診断士を取得。息抜きのサーフィン、サッカー、ランニングが最近楽しい。

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2011/09/03(Sat)

W杯3次予選予選 北朝鮮戦


W杯予選は遠きにある予選突破をかけた、長く長くはるかなる道のりだ。
この道のりは、振り返らずに進む苦行の道のりである。
神がかり的力によるものなのか、突如方向を変えた台風のおかげで直撃は避けられたものの
その台風からもたらされる湿度、風が漆黒の夜と僕の心に微妙な胸騒ぎをもたらした。

road to Brazil
再び僕らはこの闘いの中に身をおくことになる。
目を閉じると遠くに聞こえる南アフリカの歓声。
雑音にしか聴こえなかったブブゼラの音色すらも
その国その国のワールドカップの想い出に鮮やかな色彩を加える。

その大事な初戦。
アジアカップ王者として望む日本だが
その戦績に大きな貢献をした本田と長友を欠き
代役としての経験が期待された中村憲すらも失う非常事態。
中村憲はザックジャパン直後のパラグアイ戦で見せた香川とのパス交換/決勝点を考えると
相互のフィーリングがいいのではないかとそのコンビネーションが楽しみだっただけに
非常に痛い離脱となった。


べたっと引ききったわけではないものの、北朝鮮は基本的にはしっかりとした守備からの
カウンターを狙う戦術を採用してきた。
これ自体には全く驚きは無く、アジアの各下相手の戦いでは見慣れた風景であり
いうなれば、いつかきた道である、と言える。
前半10分ごろには、一度TVの画面を覆い隠すかのような酷い土砂降りに
肉弾戦を覚悟するかと思ったのだが、短時間でゲリラ豪雨が上がったことと
埼玉スタジアムのピッチの水はけのよさで事なきを得ることが出来た。

その雨が小降りになった頃には
サイドバックの上がりが出始め、徐々に攻めの圧力を増していくものの
前半はこれといって大きなチャンスもピンチも無く終える。
前半で気になったのは、サイドへ散らすパスがいつもより一手間多いように
感じた点であった。
いつもなら遠藤からダイレクトでサイドハーフに展開して
サイドバックが裏に抜け行ったり、ハーフが落して裏を狙うシーンで
今野や吉田を経由しているように思えた。
これがワールドカップのプレッシャーなんだという事を感じる典型的なシーンである。
セーフティーにという気持ち、リスクを負いたくない、という事が攻めを遅らせている。

後半は香川がトップ下に入り左に岡崎、右に清武という布陣に変更する。
北朝鮮もややアグレッシブに来るようになったことも影響しているが
この変更により球回りがよくなったように感じる。
交代になった柏木だが、こうした引かれてスペースの無い相手には
適切なチョイスだったとは思えない。途中ショートカウンターのような時には
その機動力を生かしてチャンスを作ったりもしたが、この試合で効果的だったかときかれると
やや疑問を持たざるを得ない。
特に何本かあったシュートシーンのうちいくつかは枠には飛ばしてほしかったと思う。

さらに後半25分にはFW李忠成を代えて、デビュー戦となるFWハーフナー・マイクを
まさにほぼぶっつけ本番のようなタイミングで投入。
結論としては、こうした引いた相手にはその有効性が図らずも一発で証明されることになる。

チャンスは作るも得点が奪えないじりじりとした展開が続く中で
後半38分、相手の危険なタックルでレッドカードが出され一発で交代となる。
確かに足の裏を見せたタックルであり危険であったが、レッドカードというのは
多少ホームアドバンテージをカンジさせる判定だったとも思う。
とはいえ、この退場により、厳しくなったと思うか、ラッキーと思うかは
その人のサッカー勘が出るシーンだと思う。
僕は、これでますますタイトにゴール前を閉める事になると予想し
厳しくなったと判断をした。
ただし、この判定を後にして、日本は最後が高い位置を取り続け
センタリングと長谷部の効果的でやや強引なドリブルによって
相手のブロックを崩しにかかり、最後の最後、試合終了2分前に力づくで
吉田麻耶のヘディングによってゴールを奪うことに成功する。


この試合を一夜明けて冷静に振り返ってみるとワールドカップ予選初戦の難しさと言うものを痛感する。
ジーコジャパンの時の初戦も確かオマーン戦で非常に苦しんで久保が終了間際に左足でのインサイドで
相手ゴール右スミに流し込んで冷や汗たらたらで勝った試合だったと記憶している。
岡田第2次ジャパンの初戦はタイで中村俊輔がPKをはずしてイヤーな雰囲気で
試合が進んだのも覚えている(結果4-1で勝利)
その両方が確か埼玉スタジアム。
そして、吉田麻耶といえば、アジアカップヨルダン戦に続き終了間際のヘディングゴールが
記憶に新しく、再びチームのピンチを救った。
どちらをとってもいつかのプレビューのような、これこそがこの国の培ってきた
サッカーの深みであり、結果や数字の向こうにある経験がもたらす力だと僕は思う。

結果として勝利をつかむことが出来たわけだが、
この試合、落していたら非常に厳しいことになっていた。
3次予選の中では一番苦しいと思われるウズベキスタンのアウェー戦に強いプレッシャーを受けて
試合に臨むことになってしまうところだった。
この試合、怪我による欠場は仕方がないものの、出場選手の中で気になったのは駒野、岡崎、柏木の3選手。
いい時と比べると精彩を欠いていたという印象だ。
駒野は香川とのコンビネーションがイマイチで試合に入りきれていなかったし
岡崎も運動量は少なくなかったが効果的とはいえなかった。
柏木にも言えることだが、岡崎はスペースが少ないと生きるタイプではない。

しかし、それでも、これだけ苦しんでも勝つことが出来たのは何より収穫だと思う。
気持ちよく、いい試合をして勝つことは望まれるが、そうは簡単ではない、と教わったゲームだった。
店を出た時にも相変わらずの湿気と風だったが胸騒ぎは消えていたと思う。
ヨーロッパで活躍する選手を並べ、アジアを感動的に征した僕らの代表をもって
浮ついていたのは選手だけではなく、僕らにも同じ事が言えたんだと思う。
大いなるワールドカップ予選へ航海にでようとオールを漕ぎだした僕らには
ちょうどいいレッスンだった。








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2011/08/25(Thu)

2014年ワールドカップアジア予選

今日、2014年のワールドカップアジア予選の北朝鮮戦に登録された23名が発表された。

今回の予選の対戦相手に再びウズベキスタンが含まれている。
前回の予選、出場を決める最後の試合もウズベキスタンだった。
ドーハの悲劇、ジョホールバルの歓喜ときて、タシケントの忍耐と表現した事を
今でもはっきり覚えている。

前回のその試合、裏に抜け出した岡崎がシュートして一度は防がれたボールを倒れこみながら
押し込んだ実に岡崎らしいゴールで先制した試合だった。
しかしながら、一方的なジャッジとアンタッチャブルのように交代させられなかった慢心相違の俊輔が
強く印象に残っている試合である。
アジアでの苦戦は毎度のことでそれでも予選を突破するのだから、日本も強くなったと感じたものだが
今回はもう少しスムーズに、圧倒的に本戦への出場を決められるのではないかと心が躍る。


さぁ、ワールドカップ予選だ。
あの緑のピッチが、あの歓声が、あのゴールが
僕らを待っているんだ。
ともに行こう、2014 ブラジル。







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2011/08/21(Sun)

サッカーコラム


日経新聞は経済新聞だが、ついついスポーツ欄までしっかりよんでしまう。
その中で、サッカーの熱源、と言うコラムを吉田誠一という記者が書いている。
この記事が毎回面白い。

もちろんカズが書いているコラムも面白いけど、
この人の記事がいいのは本質的で、視点がいつも面白い。
例えばこないだのはこんな感じ。

KC460001.jpg

良質な記事が増えれば、日本のサッカーも成熟するね。








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2011/08/12(Fri)

サッカー日韓戦


今回の日韓戦は、個人的には事前の期待値も高くなく別の予定を入れて
録画したものを見るような状態だった(もちろん結果は知らずに)

TVのアナウンサーが第4の審判を家元さんとコメントしてこの日一番の嫌な予感を覚えた。
それ位、この日はプレーの面ではいい感じだったね。

さて、全体に選手間のポジショニングが過去の日本代表と比べてすこぶる改善されているのが特長だが、
それ以上に厳しいプレッシャーを受けてもライン際、エリア中央どこでも
正確なパスがつながっているのが印象的だった。

一点目の香川の得点は確かに李忠成のダイレクトの落しは意表をついていて
確かに気が利いていたが、この得点はやはり香川の個人技だと言えるだろう。
ワントラップ後の相手DFの横にボールを動かした時に一歩で打ち抜くシュートの早さに
僕はびっくりした。

2点目の本田の得点も凄かった。清武の丁寧な落しはもちろん優れているが
解説で中山も言っていたが、バックステップを踏んでその右足を軸足にして
ダイレクトでゴール左隅に流し込んだのは日本人離れしたシュートだったと思う。

3点目の香川の得点はきれいなサイド攻撃だったね。
これは攻撃陣の献身的な動きの結果だった。

これ以外にもDFの裏に抜け出した内田のシュート。
結果ポストを叩いたが惜しいプレイだった。
李忠成のヘディングシュートもそうだったし
他にもチャンスらしいチャンスはいくつもあった。

ただ、忘れちゃいけないのは韓国にも超決定的なシーンが後半20分以降で
少なくとも2本はあった問事だ。
結果川島のセーブで失点は避けられたものの得点を取られてもおかしくないシーンだった。
このゲームでは攻撃陣の安定した得点機会の創出能力に歓喜したものの
DF陣の不安定さに同じくらい不安を覚えた。

もう一つ。
ボランチのバックアップ、特に遠藤のバックアップが見つからない。
この試合ではいつもも程遠藤が目立たなくて済むことになったが
ここは日本の生命線でありつつ、アキレス腱にもなるポジションだと思う。

次の北朝鮮戦も今日のような快勝を期待したい。
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2011/03/21(Mon)

シャルケ内田と紳士ノイアー




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2011/02/14(Mon)

胎動と過剰評価。 ~宮市亮~

初ゴールシーン。


宮市についてもの凄い事になっている。
あのあーセナルからフェイエノールトへレンタルされて既に
初出場し、いろいろな所で話題になっているのだが
2試合目でゴールを決め、森本の欧州初ゴール最年少記録を塗り替えたという事だ。

確かに簡単なゴールではないが、その前のディエゴ・ビセスワールを
僕は見てほしいと思う。
オランダのU-21に選ばれている選手だが、このスプリント能力は
日本人では絶対に見れないね。

宮市の初ゴールは胸トラップが少し流れている点、
たまたまDFが軽く寄せてきたので一発でかわせたけど
これはオランダリーグのレベルの問題だ。
また、初戦で縦への突破を評価された宮市だけど
次の動画を見る限りは少し辛口に思ってしまう。



事前の絶賛記事が多かったから、
ついついもっと凄かったのではないかと思ってしまったが
この動画ではドリブルで縦に勝負できているものの
それが果たして効果的に使えていたかと思うと
若干疑問だ。
相手の寄せがまだゆるい段階での突破は時間の浪費と見えないことも無い。

ただし、18歳でオランダリーグで堂々とプレーし
現地メディアや監督から賞賛される段階で十分素晴らしい。
このあたらしい才能の胎動をどう生かしていくか、
過剰評価によって舞い上がりつぶれてきた選手についても
僕らは枚挙に暇が無い。

じっくりと焦らず期待をしようではないか。






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2011/02/13(Sun)

決定力不足という曖昧な言葉

『決定力不足で今日は勝てなかった。』

とか

『この試合の苦戦は決定力不足だ。』

という表現を良く使われる。

いい加減そろそろ、そういう表現を使うことの意味を知ってほしい。
サッカーは0-0の試合も数多くある。
そういう試合の状況を説明すると『決定力不足』となる。
つまり、決定力が不足していないチームなど無いし
殆どの試合で決定力は課題なんだ。

つまり、サッカーの本質としては、いかに『決定機』を作り出すか
ということに尽きる。
こう書くと決定機×決定力だろ、といいたい人も出るだろうが
どんなに簡単な決定機でも決められないこともあれば
とんでもなく超難度な決定機を決めてしまうケースも有る。

この問題に対して、過去の代表は次のようなアプローチを取ってきた。

トルシエ
→決定機をたくさん作ることで結果的に得点を取る力を増そうとした。

ジーコ
→ミドルシュートをの機会を増やして得点を取る力を増やそうとした。
補足 ミドルは意識の向上によるアプローチ。

岡田
→前線でプレスによるショートカウンターによる得点確率の向上が見込める決定機の増大


もう決定力不足は試合の敗因には全くならない。
最後にこれは決定機とはいえないが、個人の卓越シュート能力によって
ゴールが決まった最新の例。

Manchester United vs Manchester City - Wayne Rooney




 
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2011/01/30(Sun)

アジアカップ カタール大会 総括




アジアカップカタール大会はオーストラリアとの激闘の末
李のエクセレントボレーシュートで幕を閉じた。
ワールドカップの熱狂を体が覚えている。
そういう人たちがまだこんなにいたんだという事を思い知らされる。
渋谷の交差点の熱狂が再び繰り返される。
そのアジアカップを少し振り返ってみたい。


選手起用

今回は選手起用がずばずばあたったことが神がかっていると高い評価を受けている。
もちろん、その起用の素晴らしさもそれに応えた選手も当然賞賛されるべきだが
僕が評価したいのはその選手交代の意図や思い切りだ。

結果的に怪我が原因だったのだが、韓国戦の香川の交代。
今までの代表監督がレギュラーで代替の聞かない選手をすぱっと
交代したシーンをあの時まで見たことが無かった。
あの交代の時点では怪我が発覚していなかったので(ある程度痛い!という事は伝わっていたとしても)
動きのよし悪し出評価して交代を決めている。

サウジアラビア戦で本田を先発させなかった選手起用もファインプレーだ。
また、同試合で伊野波と岩政を次戦に備えて起用しているアタリも
素晴らしい交代だったと思う。
今まで、先の試合を見据えて試合中にテストを行うようなシーンはあまり記憶に無い。

オーストラリア戦では相手のキューエルとケーヒルにパワープレーで当てに来てると見切ると
どうも試合に入りきれなかった藤本を交代させ岩政を入れ、長友を上げた。
相手の右サイドが弱いことは試合を通して見えてきて
その急所をついたあたりは攻と守の両方の課題を一回の選手交代で解消してみせた。
妙手といえる選手交代だと思う。

伊野波や李の得点自体は結果論だし、そういう事を褒めることよりも
(もちろん日々選手をこまかく観察しモチベートした成果であることも素晴らしいが)
きちんと戦術的な交代がなされてきたことを僕は賞賛したい。


選手評

何人か講評したい選手をあげたい。

今回の代表を見てつくづく思ったのは今の代表選手はレパートリーに飛んでいて
先が本当に楽しみだって事だと思う。
個人的には本田よりも長谷部or遠藤にMVPをあげたいと思うけど
本当に誰がMVPにふさわしいか、という事を議論するに値するくらい
粒そろいのメンバがそろっていると思う。

また、長友は今回本当に素晴らしかった。
殆どの試合で長友サイドを制圧しており
その成長ぶりに本当に驚いた。
象徴的だったのがオーストラリア戦で李の決勝点を導いたクロスの精度。
そして、その前の岡崎の惜しいヘディングシュートを導いたクロス。
そのクロスをあげる前に一度立ち止まってから後ろに数歩動いた後の
縦への突破のシーン。
全く相手を問題にしないくらい軽く抜き去った姿だ。

内田は実はもう少し出来ると思っている。
確かに本職ではない伊野波と比べると格段の安心感、クロスの精度。
ただし、以前の内田に比べると落ち着いた面、飛び跳ねる感じが無かった。
もっと出来ると思う。

岩政と吉田は不安定なディフェンスラインを露呈してしまった。
このセンターバックの2枚は今後も日本のアキレス腱になると思う。
岩政はもっと出来ると思っていたが、足元とくに1対1の地上戦に
あまりに軽いプレーが複数回見られ、僕の中で評価を落としている。
吉田も身長より足元のテクニックがある事が実は評価される選手だと思っていたが
やはり1対1に不安定さを見せた。

長谷部はこのチームの中で縦へ一番強烈な縦パスを出していて
今までにない縦パスへの意識を見せてくれた。
横パスばかりのチームだったのだが、香川、本田というトラップが
上手い受け手をそろえたおかげでそうした攻撃が出来るようになった。
小野、中村俊に無かったものだと思う。

本田拓は残念ながら、今回に限っては期待はずれだった。
試合の流れや役目、その時々に行うべきプレーをわかっていなかったと言わざるを得ない。
韓国戦の2失点目を導いたレイトタックルもそうだが
その前に左サイドの韓国側コーナーフラッグ付近でボールキープをしていた時に
ボール奪われ跳ね返された時フリーの本田拓のところに飛んできたボールを
キープせずあっさりけり返したシーンなどはきちんと反省してほしい。


今後期待される選手選考

FW陣・・・前田は今僕が期待している選手なのだが29歳。
ブラジルW杯は残念ながらピークを越えていると思う。
その一番手は森本だが、今回の李も結果を出したことから期待は継続される。
(李は、僕があまり好きなタイプではないが)
宮市、宇佐美、永井といったモンスタールーキーの招集も待たれる。
それ以外にも平山や渡邉千真、平井、大迫といったJでの結果を出した事のある
選手の復調、成長も見込まれる。

MF陣・・・遠藤の後釜の発見が現在の最大の課題だ。
既に遠藤がかなりアンタッチャブルな存在になっているのがかなり気になる。
ああいうプレーができる選手が今のJを見てもあまり思いつかない。
例えば、米本は僕が今後期待できる選手だと思うが遠藤とは明らかにタイプが違う。
どちらかというと、スペイン代表のセナみたいな選手がいるといいんだけどなぁ。
米本はもっと守備のスペシャリストとして延びていくのではないかと思う。
今のところ、遠藤の後釜第一候補は細貝だと思うけど。

それ以外にも家永、鹿島の遠藤、セレッソの乾と清武も
今後の期待感がある。


DF陣はセンタバーっ国悩みが尽きない。
山村和也あたりも興味深い人材だと思う。
槙野はセンターバックとしては、W杯クラスでどれだけ出来るか、
今後の欧州での活躍次第だろう。
伊野波はCBとして試す機会があってもいいだろう。
サイドバックも心配だ。
今のレギュラー二人はかなり不動の地位となっている。
この二人を脅かす人材が必要だ。
目下注目は相馬アタリだろうか。
その他田中隼、安田、宇賀神にも期待が持てる。

GKは今の選考は妥当だし、この3名がまずは
成果を出してくれるといいと思う。
願わくば、西川にもう一伸び!というところだろうか。




次は南米選手権。
楽しみは続く。





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2011/01/10(Mon)

アジアカップヨルダン戦と高校サッカー決勝戦


アジアカップヨルダン戦。
岡田政権から考えると久し振りに感じる代表戦への高揚感。
これは、ジーコJAPANの時の最初の試合を見るときの気持ちにいている。
あの時は、ブラジル代表で黄金のカルテットを組んだジーコだからこそ
小野、中田、中村、稲本を併用して攻撃的で美しい攻撃の出来るチームを
構築できると期待し、とても未来に明るい希望を持った。

今回は、初戦ではないものの、ホームでかなりのメンバを含んだ
アルゼンチンに勝利し、アウェーの韓国戦で積極的な試合があった後の初の公式戦。
そうした前フリがあった以上、このチームに期待するなというのがムリな話だ。

しかも。。

今回の代表に呼ばれている香川がブンデスリーガで前半戦MVPに選ばれているし
本田はいつもいつもビッククラブからリストアップされていると記事が出る。
内田と長友もサイドを各国リーグで引き裂いている。
もう!凄いって思うんだ。

それに前から見たかった前田。
オールラウンドでこの選手は僕は好きだ。
今回も香川の惜しいチャンスを導いたスルーなんて前田の真骨頂。
さらに、あそこを香川がリターンパスではなく
自分で切り込んだアタリに代表の新しい風を感じる。


しかし、前半戦、得点を許した後
相手に引かれたあとどう得点するか、という期せずして日本代表の
課題の解消振りを試される展開になった。
前線のダイナミズムを発揮したり、ミドルを打って相手を引き出したり
左右へのサイドチェンジを多用して相手を揺さぶる
これらは引かれた相手への処方箋としては定番中の定番。
でも、それだけじゃアジアは取れないよね。

エリア内でもう1本つなごうとするそのスタイルは
何か勘違いしているのはないかと思う節もある。
きれいなサッカーだけが勝負への重要な点ではないという事だ。


翻って、高校サッカー決勝戦。
久御山と滝川第二。
決勝に進んだチームとしては、準決勝がPK戦だったためだけど
立正大淞南VS流通経大柏のほうが決勝戦としては
楽しみなカードだったと僕は思う。
そう思いながら見た決勝戦。

前半2-0ビハインドだった久御山。
実況によると、監督の指示は残り10分までに1点返すように
後半の入りは守備的にという事だった。
それなのに、気持ちのこもった試合。
玉際にアタックし、前後に果敢な運動量を見せてくれた。

試合終了5分前に4-1ビハインドの状態から2点を返した
その姿に瞬間、第70回全国高校サッカー選手権準決勝、市立船橋VS帝京高校を思い出した。
2-0ビハインドで市船リードの状況で残り5分のところで
一気に3点とって逆点し、決勝に進んだ帝京。
そんなミラクルがもしかして再び起こるのではないか。
そう思ったんだ。
結果、アディショナルタイムで滝川第二がもう一点とり
試合は実質的に決着。
試合後、一通り泣きはらした後の久御山の笑顔が印象的だった。
good loserだった。

こういう気持ちの入った試合を代表にも期待したい。


■weaver 管制塔
今大会のテーマソングが無かったのでこっちをアップ。
というか、こっちのほうがカッコいい曲。今流行のピアノロックが前面に出ていいカンジ。





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2010/08/21(Sat)

This is the cool!!

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2010/07/31(Sat)

The transference interview of Seiichiro Maki

I decided that I,Seichiro Maki will transfer to Ham Cal Perm' from JEF Ichihara Chiba. In transferring, I appreciate AMUKARU Perm' ,Russia League ,that I can have the opportunity to challenge on the world stage and I want to challenge how it is accepted that I have acquired in JEF until now . I also was aware of the fact that I become 30years old ,this challenge become more difficult for me. Because of the feeling of wanting you Japanese to see it being able to succeed once again even from this situation, I make decision of this challenge . In challenging ,strongly I feel the responsibility that JEF had dropped on the stage of J2 last year, and I worried very much whether it is good decision that I leave the team when the team is now painful situation. Sometimes I feel whether I should ascertain firmly that JEF is promoted to the stage J1.

Up to now ,I played with this club in feelings that I want to leave something,and succed in this club though I obtained the chance to challenge to overseas club several times. in that situation , I made the decision of transfer because of feeling that this offer is last chance. In this club, there were several case the leading player fell out in sequences , but I remain this club in feeling that I want to change the TEAM for the players to want to play with this club ,to able to be pride of playing this club and play in belief of wanting to change from the glance of the players. Under the circumstances, I honestly felt chagrined and regret very much to my self having to leave this club. Although I am the person to leave this club , I want this club to change the club which the player who will go away the team, and the player who will come back can take pride of this club firmly. I want this club to change the club which have the considerations and assiduities to the players.I think this club can get growth about the such the factors.However , I think it is positive transfer. At the time of the last , I feel nice if I can greet smilly.I think I was really taken of by this club.I am full of the feeling of gratitude.

I feel to get thc chance to come back to this club JEF by this transfer , although I , one football player ,want to pursue the high level , high target and my own style which I want and to challenge more and more. In my feelings, this club has the same value as the superior club like the manchester united
and Barcelona. Although I might be laughed, I feel such a high value for me. I want to play with this club again and push hard to come back to this club.









今回、私巻誠一郎は、ジェフユナイテッド市原・千葉からアムカル・ペルミへ移籍することが決まりました。移籍するにあたり、ロシアリーグ、アムカル・ペルミさんには私に世界の舞台でチャレンジする機会を与えていただき感謝していますし、今まで僕がこのジェフで培ってきたことがどのくらい通用するのかということにチャレンジしたいと思います。僕自身、年齢も30歳になりますし、厳しいチャレンジになるということは自覚しています。そういった中で、ここからでももう一度成功できるということを日本の皆さんに見てもらいたい、そういう気持ちが強く、今回チャレンジする決断に至りました。
チャレンジするという中で、昨年、ジェフをJ2の舞台に僕自身が落としてしまったという責任を非常に感じていますし、チームが今苦しい状況にいる時にクラブを去って本当に良いのかと僕自身非常に悩みました。J1に昇格するのをしっかりと見届けるべきなのではないかという気持ちもありました。

これまでに何度か海外にチャレンジするチャンスをいただきましたが、何とかこのクラブで成功したい、何かを残したいという気持ちで今までこのクラブでプレーしました。そんな中で、今回が本当にラストチャンスだと私自身強く感じ、移籍の決断に至りました。このクラブには、主力選手が次々と抜けていく厳しい時代もありましたが、そういう中で僕は、選手が“このクラブでプレーしたい”という思い、このクラブに誇りを持てるようにしたいという思いでこのクラブに残り続け、何とか選手の目線から変えたいと思いプレーしてきました。そういう中で僕自身がこのクラブを去らなければいけなくなったことは正直、非常に悔しさと無念さがあります。このクラブを去る身ですが、このクラブにはこれから先、去っていく選手や帰ってきてプレーする選手が、しっかりと誇りを持ってプレーできるクラブになっていってほしいと思います。選手に対する配慮であったり、心遣いであったりを忘れないクラブになってほしいと思います。そういう部分ではこのクラブはまだまだ成長できると思っています。とは言え、僕の中ではすごくポジティブな移籍だと思っています。最後は笑顔で皆さんに挨拶できればという気持ちでいっぱいです。このクラブには本当にお世話になったと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。

サッカー選手としてプレーしている以上はもちろん、高い目標、もっと上のステップや、自分が望むようなスタイルを追求したいというのがありますし、もっともっとチャレンジしたいという気持ちはありますけれども、今回の移籍で、もう一度ジェフに帰って来られるチャンスをいただいたと思っています。僕の中ではマンチェスターユナイテッドだったりバルセロナだったりというクラブと同じ価値がこのクラブにはあります。笑われるかもしれませんが、僕の中には本当にそれくらいの価値があります。またこのクラブでプレーできることを望みますし、戻って来られるように頑張りたいです。
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2010/07/25(Sun)

Jリーグ JEF vs レイソル




今日も大忙し、さ。

朝からジムで10kmランニングして、
その後診断士の講義をしに横浜へ。
そこで3時間話しまくって、クタクタになった体で今度は柏に。

東京→神奈川→東京→千葉→東京!!!

今日は忙しかったね。
そして、いよいよメインディッシュのJEF戦へ。
awayの試合だから勝ち点1でいいんだ。
という気持ちで柏へ。
もともと診断士の仕事の関係でkickoffには間に合わないことはわかっていたんだけど
言ってみたら先制点がまさに入ったばかりのところだった。

柏スタジアムの手前で何か大きく盛り上がった声を聞いて
何があったのか、と思いながらスタジアムに入ったら点が入っていた。
先にスタジアム入りしていた先輩に聞いたら
どうやらGKが相手をファウルで止めようとして結果PK。
それが・・・われらがJEFに!!
ついたら、まさに点を取ったばかりだよということだった。

試合はその後レイソルがセットプレーからのオウンゴールで同点に追いつく。
試合を全般通して思うのはこのゲームはミスゲームだったということだ。
お互いのチームがしなくていいミスでチャンスをみすみすつぶしていた。

そのまま前半を終えて後半開始。
JEFが監督の叱咤があったと如実に分かるでだしを見せる。
前半から聞いていた深井がチャンスを量産するも途中交代。
後半に入って積極的に行った分かなりゲームを支配して
何度もチャンスを作ったけど、

 最後のクロスの精度
 最後の仕掛けの丁寧さ
 最後のシュートの精度

この3つで得点に至らずカウンターでレイソルに得点。
そして後半42分くらい。
終了間際にいよいよというところでセットプレーからヘディングシュートが
レイソルゴールに突き刺さって漸くJEFが同点に追いつく。

ゲームを通していえるのはせっかくJ2の上位チームの試合なのに
試合のレベルが低く、J2のゲームだった、ということだ。
お互い本当につまらないミスが多かった。

JEFは前半は深井、後半は倉田が目立った動きをしていた。
佐藤ゆうとはいまいちだったね。
ネットも悪くはなかったけど、ちょっと熱くなっていたかもね。
途中出場の坂本は良かったね。
常に積極的に高い位置を取っていた。

レイソルは小林ユウゾウとレアンドロくらいかな。
全体に悪くなったけど、何せ前半2分で一人退場しているので
10人でよく頑張ったというところだろうか。


でもはっきり言うけど、今日の主役は審判だったね。
アントニー テイラーさん。
これってどうなの。
招待審判だよね?


この試合はこの主審によって壊された、といえる。
不明で数が多かったファウルスロー。
飛び交うイエローカード。11枚。
しかも、レイソルのFKからのレイソルの後半の”得点シーン”
僕はJEFファンだから助かった~!!!ということだけど
普通はあれはゴールです。
なぜオフサイドを取ったのか僕にはさっぱり分からない。

ゲームを作るのは選手であり、ゲームを壊さないようにコントロールして
最適なゲームにするのが主審の仕事。
目立たない主審がすっきり試合を作るのがいい仕事。

201007251906000.jpg


結果的には前半2分で相手が一人少なく、こちらが一人多い状況で
勝ち点1は悪くはないが、ベストではない結論だと思う。
本来首位を狙うチームならこの試合で勝ち点3を取れなかったのは
反省すべきことだよね。

江尻監督、あなたのことです。


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2010/07/15(Thu)

【W杯】スペインVSオランダ

試合に関しては、オランダがなりふりかまわず
勝ちにきて、結果ファウルゲームとなった。

それが延長戦になってイエロー2枚による
退場という形で表面化し、それでもじっくり守る形で
PK戦か?と思われる内容だった。

決勝戦に名勝負が少ないことは自明のことだが
今回もそのことは言えるような内容だった。

延長戦終了間際に見せたゴールへの
スペインのパス回しはやはり美しく
勝者にふさわしかったといえると思う。


サッカーの未来にとって価値ある勝利だったが
W杯が戦術的に最高の大会ではないことが
すでに明白なので、この勝利がEURO2008ほどの影響力を
持ちうるとは僕には思えないのだ。




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2010/07/11(Sun)

【W杯】スペインVSドイツ

2年前に行われたEURO2008ファイナルと同じカードが
この南アフリカW杯でも実現した。
2年前はスペインの圧倒的なパスワークが目を引く展開ながら
最後の最後、得点という結果をもたらしたのは
フェルナンドトーレスの圧倒的なスピードと個人能力だった。

ドイツの優秀な選手、左サイドバックのラームの裏をつくパスながら
誰もがラームがクリアするのが当然と見ていたようなパスを
一気に追いかけてラームに対して体を入れてぎりぎりで
ダイレクトのシュート。
あのゴールにはぶったまげた、というのが本音だ。

このゴールが示唆深いのは
ある程度以上のチームが守備を固めると
スペインをしてもなかなか崩せない、というゲームだった。

そういう背景を踏まえてこのゲームを見たんだ。
前回と異なり、今回のドイツなら前回のような一方的な展開には
ならないのではないか、という期待もあった。

ところが、である。
前の試合までのドイツとうって異なり、
思いのほか深いDFラインを引いたドイツは
EURO決勝と同じように守ることを選んだ。

そして、後半半ばまではじりじりしながらも
何とか守りきることに成功していた。
前回強固なDFラインを突破したのはトーレスの優れたスピードであったが
今回はそのトーレスはこの試合、先発を外れるほどフィジカルが上がっていない。
そこで出てきたのはペドロだが、このドリブルが非常に効いていた。

そして、あのゴールが生まれる。
180CMに満たない身長のプジョルのまさに、炎のヘッド。
後ろから走りこんで、味方をスクリーンにするかのように
その前に入り込んで強烈なヘッド。

なんだかんだ言っても勝ちきるしぶとさを
身に付けたスペイン。
残りはファイナルだ。




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2010/07/09(Fri)

【W杯】アルゼンチンVSドイツ

結果を知ってからみたのがこのゲームだ。
結果は大差でドイツ。

ドイツはイングランド戦に続き4得点。
圧倒的にドイツでアルゼンチンはなす術がなかった。
これが多くの試合評だった。

たしかに前半開始早々に1点を取られ、
エジル、ミュラーに突破されポドルスキーが、クローゼが、
シュートを放つ。

それでも前半は1-0でドイツがリードするにとどまった。
アルゼンチンは最後の崩しを丁寧に行うことなく
多くの選手がチャンスと見るや矢継ぎ早にシュートを放つ。

それが脅威とも見れるし、丁寧さを欠いた無謀なトライともいえる。
そして、イングランド先同様前がかりになったアルゼンチンを
カウンターでノックアウト。
最後のクローゼの1点はもうどうしようもない。

この差がついたのは、ノックダウン方式であるための帰結であり、
実力差を表したものではないんだけど、
ドイツの強さが際立った試合だった。


それにしても最後無理にメッシが売ったシュートもGK正面。
憂いにみちたメッシの表情にアルゼンチンの未完成さを実感した。




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2010/07/08(Thu)

【W杯】ブラジルvsオランダ

規律と対応力。
歴史上最も守備力のあるチームと評されたブラジルも
その厳しい規律ゆえなのか、ふだんの代表なら持ちうるだろう
柔軟性を最後に発揮できなかった。

前半開始直後からブラジルは全開で
そのよさを発揮した。
しっかりした守備を組織しつつ、
CBからFWロビーニョに向けて縦パス一閃。

フィールドの中央を切り裂いたグランダーのそのパスは
ロビーニョが一気に裏に抜けてダイレクトで流し込むだけのゴール。

今大会は多くのゲームがそうだが
先取点をとられたくない意識から慎重な立ち上がりをするものの
1点決まると俄然試合が動き出す。
しかも、得点したチームがより元気になるんだ。

その法則に従い、ブラジルはよりアクティブに前半戦を進め
オランダは一方的にやられっぱなしだった。

しかし、後半そのオランダは鮮やかに息を吹き返す。
何よりも後半開始からあまり時間がたたないうちに
得点し同点に追いつけたのが良かった。

しかも、スナイデルがゴール前にあげたボールを
ブラジルのGKとDFが交錯する形での得点。
守備力が売りだったはずのチームが犯したミス。
そして、苛立ちと焦りと集中力を失ったプレーに終始し
ついにあまり時間がたたないうちに2点目をオランダが取り逆転。

その後、焦ってイラだったブラジルのフェリペメロが
オランダのスナイデルを蹴り飛ばしレッドカード。

1人少ないとは思えない動きはするものの
このレベルで1人少なく負けている状況は絶望的といってもいい。

それでも、ベスト8までのゲームではベストであり
ロビーニョのゴールは僕のベストゲーム。
それだけにフェリペメロの愚行はもったいない。


王国の崩壊。
自滅のブラジルは規律ある故のドつぼ。
鳴けなかったカナリア。







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2010/07/05(Mon)

【W杯】試合の敗者。


PK戦のPKは無残であり、残酷である。
決めても対して褒められないけど、
はずしたら人生をかけて後悔する記憶を体の中にとどめることになる。

ドイツ公共放送「ARD」で解説を務めたかつての名選手ネッツァー氏は
「駒野はこの場面を生涯忘れられないだろう」
と話したと。

うなだれる駒野を引き入れた中澤、
肩を抱いて一緒に涙した松井
深夜になって電話をしたという川口。

そして、試合が決した後駒野に話しかけるバルデス。
言葉が通じなくとも何か感じるものがあったのだろう。
心がぎゅっとされるシーンだ。

振り返ると94年アメリカ大会。
決勝のPK1番目のキッカーだったバレージがPKを
はずすとブラジルGKタファレルが相手を慰めたことがあった。

ドイツ大会で日本対ブラジル戦後
ピッチ上で泣いていた中田ヒデにブラジルのアドリアーのが近寄り
慰めたシーンもあった。
「サッカーは人生のようなものだ。いい日もあれば、そうでない日もある」






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2010/07/02(Fri)

【W杯】日本VSパラグアイ

試合終了後あまりに悔しくて即座にふとんを被って寝てしまった。
興奮のあまり寝られなかったという声もあったが
僕の悔しさがリミッターを越えてしまったという感じだ。

その僕の記憶にあの試合は残されていない。
何度も、思い出そうとしても思い出そうとしても
その記憶の断片の中にあの試合のシーンは
PKが外れたシーンや延長後半シュートすべきところでパスした玉田の姿、
決して多くはない。

自国が戦っている試合を見るとき
僕は冷静にピッチを眺め、全体のバランスを感じ、スペースを探す選手や
危険地帯を埋める選手の動きなどは全く追うことができない。
ボールサイドに釘付けになり、玉際での争いに目を向ける。
そこにあるのはある種のナショナリズムであり
意地やプライドというものだ。

EUROでインテルが優勝したシーンはここ数年サッカー界を牽引してきた
攻撃サッカーへの信奉のトレンドを覆した。
それは、今回のW杯全体に反映されており、
この日本にも同様だと僕は思う。

パラグアイも同様に守備から入るチームだ。
それでも日本相手にはポゼッションを高め、
パスをつないで攻めてきた。

日本の特徴でアジリティ、運動量は良かったものの
アジアでは特長として言い得た技術は
今大会FKなどで光るものがあったものの長所とはいえなかった。

この試合もパラグアイと比べるとショートパスのスピードもそうだが
パスの精度の面で50cmのずれがあったと僕は感じた。
また、その先に受け手がどう進むかを感じながら出せたパスが
どれだけあったのか、ということだ。
同じようにトラップもそうだ。
中盤でトラップの精度に不安があるからこまかいところにパスを通せない。
もし岡田監督が理想としたパスサッカーで世界を驚かせたいのなら
まだまだ遥かに多くの課題があることをんこのW杯で僕は実感した。

この課題は前回大会に感じたものと一部似ている
→関連エントリ



ケンゴの投入で前に向かう推進力に火がついた日本は
冒頭の玉田のビックチャンスを迎えた。
イングランド戦でドイツポドルスキが同様のところから
2点目を決めたことと比較しても、この時玉田はシュートすべきだった。
それは前回大会ブラジル戦で同様の場所(より少し角度はあったが)で
シュートを決めた再現を期待したサポーターの期待でもあったはずだ。

そうして最後PK戦にいたる。
まさか本当にPK線になるとは思っていなかったが
PKになったら分がいいのではないか、と思っていた。
川島が切れていたしね。

順調に進んだ2順。
そして、3人目の駒野。
解説者が「駒野?」とコメントした時に僕も同様のことを感じた。
サイドバックでスプリントを繰り返してふらふらになっている駒野に
けらしたのは明らかな選択ミスだ。
途中から入ったケンゴや玉田などの選択肢もあったはずだ。




それにしても涙涙の最終戦だった。
前回のドイツW杯では見られなかった光景だ。
そういう意味ではいい大会だった。
思えば、黄金世代といわれている世代で
どれだけのチームが実績を上げてきたのだろうか。

今回のイングランドも、前々回のポルトガルも、前回の日本も。
その代わり、黄金世代がピークをすぎた次の大会は若手と融合して
いい成績を収めるチームも診られる。
今回の日本もそうだ。
前回のポルトガルも。

僕たちのブルースは、今大会、この試合をもって敗退する。
帰国してJリーグや各国リーグに散っていく。
けれど、僕らの生活のそばにサッカーがあるコト、それだけは確かだ。
この瞬間から次の4年間に向けた日々が始まる。

さあ、スタジアムに行こう。
ブラウン管越しに見た
あの緑のピッチが
あの歓声が
あのゴールが
僕らを待っているんだ。












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2010/07/01(Thu)

【W杯】イングランドVSドイツ

ベスト16の中で随一の注目カード。
そういう触れ込みで始まった試合は思いのほか
静かな立ち上がりを見せた。

しかし、今大会大きな注目を浴びているドイツの若手が
その能力を発揮し始めると試合は動き出した。
そして、クローゼからの得点が出るわけだ。

しかし、注目はその次。
ドイツの若手ミュラーが右サイドでクローゼからの
ワンツーの折り返しを受けてイングランドの最終ラインを突破すると
左サイドに走りこんでいたポドルスキーに絶妙なラストパスを送り。
角度のないところからもゴール。
この角度からのシュート自体も難しいが、注目はミュラーの突破。
イングランドの最終ラインがいかにもゆるくて特に縦への突破を許す
スペースを埋める作業にかなり難があったという印象だが
そのスペースを見つけすかさずついた動きもまた褒められて然るべきものだった。

この時点で2-0でドイツ。
イングランドとしては焦るわけではないものの
あまりにふがいない状況に危機感は感じることだろうが
遅からず37分に右CKからのボールをアプソンがヘディングで1点。
そして、世紀の誤審を再現したランパードのシュートが生まれる。
さらに、その後もイングランドの攻勢が続くわけだが
最後の最後で合わないケースがある。
特に誤審後のCKからの跳ね返りをジェラードがクロスをあげるも
それが大きくコースを外れる。
フリーで、余裕を持ってあげられたのにも関わらずだ。

イングランドの黄金世代と言われたメンバも今回は30歳あたり。
昨今のスプリントできることが求められるサッカーのスタイルへの進化は
30歳を既にベテランという扱いにしたのかも知れず
今回のイングランドのはつらつさを感じることはなかった。
例えばジェラードは30歳、ランパードも32歳、テリーは29歳、Aコールは30歳。

後半開始後もイングランドは優位に試合を進めるも
エジルによってDFラインを切り裂かれゲームは終焉を迎える。
このものすごい若者のスピードは世界を驚かせることになった。

イングランドは確かに運がなかった部分もある。
しかし、今回勝者として賞賛されるべきは
ドイツであることに誰も異論を挟むことはないだろう。
ボールの性能についての議論がかまびすしいが
それを差し置いてもイングランドはパスがあわなかった。

エジル、ミュラー。
世界をまだまだ驚かせるになると僕は感じるに至った。


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2010/06/25(Fri)

【W杯】日本VSデンマーク


「声は届いています。はるか東の方から、何百万、何千万もの思いが、大きな塊になって
 聞こえてくるようです。遠かった道のりでした。本当に遠かった道のりでした。
 日本の、世界の舞台に初めて登場するその相手はアルゼンチン。世界が注目するカードです」

NHKの山本アナウンサーがそう実況して始まったのが、フランスのトゥールーズスタジアムでの
アルゼンチン戦。今から12年と11日前の事だ。
スコアこそ0-1の敗戦だったが攻撃という攻撃にならなくて、中田ヒデから中山への
強いパスを放ってそれに追いつくか追いつかないか、というパターンだったと記憶している。
その後、クロアチア、ジャマイカと対戦し、いずれも敗戦で3連敗。
苦労して予選を勝ち上がったものの、これは大変だ、と思ったのを覚えている。
ジャマイカ戦で小野シンジが出てきて少しリズムが変わったところに
わずかな光明を感じるのが精一杯だった。

初出場からわずか12年でこんな日を迎えることが出来るなんて
思いもよらなかった、というのが本音だ。
前回も書いたけど、EUROを征したこともある欧州の中堅デンマークと
GL突破をかけて本気のゲームが出来るだけで最高だ。

さて、そのゲーム。前半の最初はデンマークがピッチを広く使って
かつ、ダイレクトを交えて素早いパス交換を披露。
足元にぴたっと止まるトラップ、早く正確なグランダーのパス。
この基礎技術をみるにつけて、僕はこの一戦を不安になる。

サッカーの試合を見れば見るほど、過去のトラウマが蓄積するように
僕にはペシミスティックな考えが溢れていく。
最初の10分は後から分かるが阿部のポジションが前戦までと若干違ったことが
あとからのインタビューで分かったが非常に危険だった。
さらに、トマソンが2列目から飛び出していく動きを誰も捕まえきれず
最初の10分で失点していたら、今頃日本中がお通夜みたいになっていたのではないか
と悲しい想像さえしてしまう。

それでも日本は立て直したんだ。
前半12分、左からのグランダーの速いパスをダイレクトで松井があわせて
惜しいシーンを作る。
そのさらに数分後、今度は右サイドで確か遠藤から長谷部にスルーパス、シュート。
得点の匂いがしだした時間帯。

そして、前半17分、右サイドゴールから35メートルというところ。
本田は自分でボールを拾い、大事そうに両手でゆっくりボールをセットし
誰にも文句を言わせず、俺がける!というオーラをまとって助走に入る。
まるで、チャンピオンズリーグ、CSKAとセビージャのゲームで
本田が決めたFKのようで背筋にぞくっと走るものがあった。




さらに35分ごろ、遠藤の右からまいた完璧なFK。
美しい。

2-0と望外のリードを保持し、デンマークは出てこざるを得なくなった。
そこで、スペースが生まれ、従来日本がやってきたスペースを突くパスワークが出来るようになった。
駒野のオーバーラップを織り交ぜ、前半開始直後の10分にデンマークが見せたようなパスワークを
日本も負けじと見せるようになる。
デンマークは時折ロンメダールが右サイドで切れ込むが続かない。

2-0と圧倒的有利で前半を終える。
びっくりしたのは遅延行為で遠藤と長友がイエローをもらったことだ。
あの程度イエローなのだから、この主審は要注意だと感じる。


前半に2点を取られたゴールキーパーはハーフタイムにも
ロッカーに戻らず練習をし、フィールドプレーヤーも弾回しを行う。
この段階で何かおかしいんだ。
今更練習するより、戦略に集中しすべきなのに。
デンマークは様子がおかしい。

後半は序盤から激しい展開になった。
前からプレスをどんどんかけ始めたので
3分ごろ早速大久保がオフサイドを潜り抜け左サイドを突破。
このビックチャンスも一気にシュートまで持っていけなかったのが課題だね。

その後も遠藤のFKが延びてGKのファンブルを誘ったり
7分トマソンのビックチャンスをミスしてくれたりっと一進一退。
これでいいと僕は思う。
この時既に僕は相当なハイテンション。

19分にラーセンにつづいてエリクソンが入りパワープレーの準備は万端という様子。
しかし、生まれたスペースを長友が駆け上がり中に切れ込んでのシュートを2本。
この決定力が上がればもう1ランク上にいけるのにね。

35分のPKで一瞬ヒヤッとしたもののこの安定感なら10分はいけると思っていたら
岡崎の駄目押し弾が42分に。

今日は前提の条件がデンマークとは異なっていたとはいえ
本当に日本は強かった。


遠かった道のり、と12年前に言い表された道のりは
今となってはそこから先にどれだけいけるかを問われるようになった。
僕らのbluesの冒険はまだ終わらない。
次のパラグアイ戦は日本が目指すべきサッカーをやっているいい見本。
それでも、その先が見たい。

僕らはこの冒険の続きを渇望しているんだ。


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