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    HIRO

    • Author:HIRO
    • 某電機メーカーで、情報システムの営業職を経て、現在はマーケティングに従事。顧客の経営改善に寄与するためにビジネススクールに通い、中小企業診断士を取得。息抜きのサーフィン、サッカー、ランニングが最近楽しい。

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2011/04/17(Sun)

3.11以後の日常

世の中の複雑さがまして、混乱が助長されている。
僕ら日本人のいい面と悪い面が両方あけすけに公開されていて
僕は自分の気持ちが整理がつかない感じだ。

外国メディアから日本人の美徳や誠実さ、モラルを持ち上げられ誇りに思う。
一方、本来、結果と原因の関係に無いもののへの感情的な批判が渦巻いている。
こんな世の中が僕らの求めた未来だっただろうか。


■「想定外」への批判

想定外だった、というコメントに対して渦を巻くような批判がなされている。
堤防があるから安心、原発は安心というコメントに対する批判。
全部嘘だった、なんていう替え歌まで生まれてしまった。

絶対に違うと思う。
安心、というものには一定の前提が置かれていたはずだ。
未来永劫全ての災害に対して問題ないなんていいえるはずが無い。
堤防10Mもそうだ。
ある一定の想定の前に作られた安心であり、結果は想定外だったとすれば
それは仕方がないだろう。
必要以上に対策を練ると、当時は金の無駄だとか、バラマキだとか言われたはずで
結果だけ見て批判するのは、認められない。
結果だけ見て批判する人ほど、その意思決定時にどのような行動をしたかを問われるはずだ。


■停電について

僕は東京23区内にすんでいる。
停電にはならなかった。
だから、停電批判をする人を批判する立場には無いとも思う。

確かに千葉の旭市とか、浦安とか、被災地とか、
そこへの停電には一定の論拠があるように思う。

また、このような混乱時に一旦発表した内容を撤回したり
発表通りに実行しないことは混乱に拍車をかけるだけという問題がある
という指摘も最もだと思う。

一方、見方を変えて東京電力からすると
出来るだけ停電をしないで済むようにしたい、という義務感があるはずだ。
しかしながら、ブラックアウトを絶対に起こしてはならない、ということもあり
その発生した結果は膨大な経済的な打撃をもたらし、東京電力が負いきれる責任ではない。
だから、二重三重にもブラックアウトの発生を回避できる水準を想定して
停電範囲を決定することになるんだと思う。
これを何故批判できるだろうか。

川一本挟んだ東京側は停電になっていないことへの不公平感に対する
感情的な苛立ちは分からないとは言わないけど、
地理的にある区間に分けてその電力をコントロールするしかないので仕方ないと思う。

■ACへの批判

ACへの批判なんて全く当てはまらない。
とばっちりもはなはだしい。
こういう論理的ではないことを言う人には僕は酷く腹が立つ。
そんなことを批判する?って感じだよね。
ただ救いなのは、少なくとも僕の周りにいる常識のある人たちは
こんな批判がおかしいと気付いていること、
yahoooのニュースコメント欄にもこの批判があまり的外れだという意見が
トップにいたことなどだと思う。
さらに、そんな的外れの批判に対しても関係者が努力をして
あたらしいCMを作るあたりに真面目な国民性が感じられて僕はどこかほっとした。

■原発への批判

地震と津波による被害の発生自体には、東京電力への批判は適当ではないと思う。
歴史上2番目に大きい地震を想定して対策を準備することが必要だとしたら
それは1私企業の対応できる範囲を超えている。
電力料金の値上げを踏まえてそれを受領できる心構えのある人が
その批判をいう事が出来るはずだ。

原発そのモノを批判して、クリーンエネルギーにすればいいという人もいる。
そういう人も同様だ。
その前提には当然電気料金が倍以上に膨れ上がることに同意することが求められる。
そういう耳の痛い情報とセットにならず、いい話だけを言う人の言葉を
僕は信じられない。

比較対象としてヨーロッパの事例が出されるケースが多いが
ヨーロッパも原発天国のフランスから売電される電気をかっているんだ。
この比較ははっきり言うと正しいといえるのだろうか。

世界は軍事力による戦争から経済力による戦争に移った時代になった。
経済の戦いに負けることがその自国民を幸せにしないことは明確だ。
日米ともに起こったことだが、国民の中国による拘束が起こり
解決できない政治には限界を感じる。
中国に米国債という人質を握られ、政治が弱腰のアメリカの例を
見る間でもなく経済戦争を感じるんだ。

とした時に、原発に頼らなくて日本はやっていけるのだろうか?
電気代が上がって製造業の競争力がますます減少し
日本国内の雇用がどんどん失われる。
そうした時に国内に希望は生まれるだろうか。
貧しくても幸せ、という価値観をここ前豊かになってしまった日本人が
受け入れられるとは僕は思えない。

■その他

福島県知事が東京電力社長との面会拒否、とか
川崎市がごみ受け入れ発表も住民から大クレーム続発、とか
イトーヨーカドー節電するも顧客からクレーム、とか。
考えられない批判だよね。
いつから日本人はこのように強欲になってしまったのか、と
石原都知事が嘆く真意は判る気がする。
天罰発言自体は被災者の気持ちへの配慮という点では問題があったのは事実だが
その真意に僕らはもっと目を向けるべきだと思う。

一方、
セリーグのナベツネへの強引な前倒し開催への批判
東京電力による汚染水の海への垂れ流し
政府による発表の遅れ、
などは批判されてしかるべきだし、
東京電力への取材をする記者の口の聞き方の酷さも同様だと思う。


このエントリ自体、批判者を批判しているので褒められたものではないが
批判より褒めあうこと、建設的で前向きな意見をするようにしたいものだ。






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